函館の隠れ名物「焼きピロシキ」なら、まるたま小屋へ!
函館の隠れた名物「焼きピロシキ」が味わえる人気店「まるたま小屋」をご紹介します。
函館山ロープウェイ山麓乗り場のすぐ近くにある古民家風のお店。
函館湾の夜景を見に行く前に、ちょっとひと休みするのにもぴったりのスポットです。

教会群が立ち並ぶ人気の観光スポット・元町エリアに位置。
お店はハリストス正教会の横にある、「函館聖ヨハネ教会」の前にあります。

入口では、看板犬のハスキー、ライくんがまったりお出迎え。
お客さんや地元の方に次々と挨拶をしていて、とても人懐っこいわんちゃんでした。
りお私も思わずなでなで。
店内の様子
ヘルシーな焼きピロシキ


この日はショーケースに10種類の焼きピロシキがずらり。
日本では「揚げピロシキ」が定番ですが、本場ロシアやウクライナでは「焼きピロシキ」は主流なんだそう。
焼きタイプは油っぽくなくヘルシーで、翌日も美味しく食べられるのが魅力です。
ラインナップは定番が7〜9種類ほどに加え、季節限定メニューも登場します。
限定メニューは公式SNSで紹介されているので、訪問前にチェックしてみてください。
店内はロシア&ウクライナ雑貨や本が並ぶ、かわいらしい雰囲気。
イートインメニュー




併設のカフェでは、本格派のボルシチが味わえると大人気!
焼きピロシキとセットで一緒に楽しむ人も多いそうです。
私が訪れた16時頃にはカフェスペースが満席。
地元の方の女子会や観光客の姿も見られました。
今回はテイクアウトで、朝ごはん用にピロシキを購入。



次回はぜひ、ボルシチを食べてみたいです。
まるたま小屋のピロシキを実食
今回はテイクアウトで持ち帰ったので、購入品と実食した感想をご紹介していきます。
購入品紹介


今回購入したのはこちらの5種類。
翌日朝ごはんにいただきました。


購入したのは以下。(左から紹介)
- エゾエゾ
- スパイシートマトラム
- しゃけクリームチーズ
- かぼちゃクリームチーズ
- ワトルーシカ
エゾエゾ


函館産のエゾシカと厚沢部産のエゾマイタケを使用した、北海道ならではのピロシキ。



人気No.1の定番メニューです。
中には具材がぎっしり!
「シカ肉=ジビエで臭みがあるかも?」と思いましたが、まったく気になりません。
きのこにお肉の脂がしみ込んでいて、まろやかで旨みのある味わい。
軽く温めて食べると、翌日でも生地がもっちりでした。
人気No.1の理由がよくわかります。
スパイシートマトラム


ラム肉にコリアンダーやクミンなどのスパイスを効かせ、トマトソースで仕上げたピロシキ。
ジンギスカンが名物の北海道らしい一品で、人気No.2。
スパイスの香りが食欲をそそり、ラム特有のクセもまったく気になりません。
ほんのり牧草のような香りが感じられ、トマトの酸味が全体をまとめています。



スパイス好きにおすすめの味です。
しゃけクリームチーズ


本場ロシアの方に一番人気だという「しゃけクリームチーズ」。
クリームといってもとろっとしたソースではなく、
しゃけがたっぷり入ったコロッケの中身のような食感。
じゃがいものもったり感と、しゃけの塩気、そしてクリームチーズのコクが相性抜群です。



個人的にはこれが一番お気に入りでした。
かぼちゃクリームチーズ


つぶしたかぼちゃがたっぷり入った、まるでかぼちゃサラダのようなピロシキ。
かぼちゃのほっくりとした甘みとクリームチーズの酸味がよく合い、
まるでスイーツのような味わいです。
ワトルーシカ


函館牛乳から作られた自家製カッテージチーズと、ベリージャムを使った甘いピロシキ。
こちらは珍しく中に具が入っておらず、軽い食感です。
甘酸っぱいベリージャムがアクセントになって、
お口直しやティータイムにもぴったりでした。
店舗情報
| 店舗 | まるたま小屋 |
|---|---|
| 住所 | 〒040-0054 北海道函館市元町2−3 |
| 連絡先 | 0138-76-3749 |
| 営業時間 | 11:00-18:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 駐車場 | なし |
| 支払い方法 | 現金 paypay auPay d払い メルペイ LINEPay Alipay |

