今回は、我が家の毎日の習慣になっている ル・クルーゼで雑穀ごはんを炊く方法をご紹介します。
炊飯器を手放して鍋炊飯に切り替えてから、ご飯の美味しさが格段にアップしました。
腸活や健康を意識して、玄米や雑穀を取り入れた食生活を続けています。
ポイントさえ押さえれば、初心者の方でも手軽にふっくら美味しい雑穀ごはんが炊けますので、ぜひ挑戦してみてください。
ル・クルーゼで雑穀米・豆ご飯を炊く魅力

ル・クルーゼで雑穀・豆ご飯を炊くメリットは以下の4つ。
- 熱伝導・蓄熱性が高いのでふっくら炊ける
- 下茹でなしでも雑穀や豆の硬さがやわらかく仕上がる
- 炊飯器より節約&時短
- 洗い物が少ない
白米よりも、ヘルシーな雑穀米や小豆・黒豆・えんどう豆などの豆ご飯。
カロリーが控えめで急激な血糖値の上昇を抑えられるほか、食物繊維やビタミンなどの栄養素も豊富に含まれており、毎日の食事に取り入れるととても健康的です。
ル・クルーゼで炊くと、雑穀や豆もしっとり柔らかく仕上がるのでおすすめ。
一般的な炊飯器では炊き上がりまで60分以上かかりますが、ル・クルーゼなら実際の加熱時間は 10〜20分程度と短く、時短&節約にもなります。
一度鍋炊きご飯を体験すると、炊飯器がなくても困らないどころか、より美味しく仕上がるご飯に感動するはず。
ぜひ、ル・クルーゼで 雑穀米や豆ご飯を炊いて、毎日の食卓に取り入れてみてください。
事前準備
道具
ル・クルーゼでご飯を炊くときに用意する道具は以下の通りです。
- ル・クルーゼ鍋(お好きなサイズでOK)
- 計量カップ or キッチンスケール
- タイマー

どのぐらいのご飯が炊ける?
我が家では、食べ切り用なら 18cm鍋で2合、まとめて炊きたいときは 22cm鍋で5合を炊いています。
「ル・クルーゼの鍋で、実際にどのくらいのご飯が炊けるの?」
そんな疑問を持っている方も多いと思います。
詳しくは、こちらの記事でサイズごとの炊飯量を解説していますので参考にしてください。

我が家の雑穀&豆ごはんの基本レシピ

材料:ごはんの基本の分量
ル・クルーゼで炊飯する場合の分量は以下の通り。
- お米1合(150g)
- 水 200ml
白米だけを炊く場合は、お米1合に対して水200ml(約1.2倍) が目安です。
合数ごとに、水の分量を表にしました。炊きたい量に合わせて参考にしてください。
お米の量(合) | 水 |
---|---|
1合(180ml:150g) | 200ml |
2合(360ml:300g) | 400ml |
3合(540ml:450g) | 600ml |
4合(720ml:600g) | 800ml |
5合(900ml:750g) | 1000ml |
材料:雑穀・豆ごはんの分量
- 雑穀 or お好きな豆 大さじ2
- 水 大さじ2
お米1合につき大さじ2の雑穀がおすすめです。雑穀と同じ分量の水を追加してください。

目安として1合につき、水の合計230mlです
我が家では、雑穀を1合につき大さじ4杯分に増やしたり、もち麦は米と1:1にしたり、気分と献立に合わせて調節しています。
雑穀やもち麦の種類によって吸水率が異なるため、分量はあくまで目安。炊きあがりの好みや献立に合わせて調整してみてください。
ル・クルーゼで雑穀米を炊く手順


米を数回水で研ぎ、余分なぬかを落とす。
分量通りのお米と水を鍋に入れ、蓋をする。
雑穀は最低でも1時間、2〜3時間程度浸水させるとふっくら美味しくできあがる。
豆類は1日程度浸水させると、柔らかさがUP!



塩麹を少し入れると、お米の甘みが増すのでおすすめ!
蓋をして中火で火にかけ、沸騰するまで加熱する。沸騰しているか確認するために、蓋を開けてOK。
沸騰後、弱火に変えタイマーをセットして加熱する。
加熱時間は以下の通り。
量(号数) | 加熱時間(目安) |
---|---|
1合 | 10〜12分 |
2合 | 11〜13分 |
3合 | 13〜15分 |
4合 | 15〜16分 |
5合 | 17〜20分 |



IHのタイマーは加熱が自動で止まるので、とっても簡単。
沸騰したあとはタイマーをセットして放置するだけです。
蓋を開けずに、火からおろして15分ほど蒸らす。
空気を含ませるように、底から優しくかき混ぜる。
おすすめの雑穀・豆
ここでは我が家でリピート購入している雑穀&豆をご紹介します。
雑穀米本舗さんの各種ブレンド雑穀をリピートしています。
おすすめの商品は以下の4つ。
①39穀米ブレンド
- 39種類の雑穀がブレンド
- 完全国産原料のみを使用
- スーパーフードも配合
雑穀米本舗の中で、最も多くの雑穀を配合した贅沢ブレンド。
古代米や発芽玄米に加え、3種のごま・えごま・アマランサスなどのスーパーフードも入っており、 プチプチ&もちもち食感 を存分に楽しめます。



栄養もバランスよく摂れるので、雑穀米本舗を初めて試す方にもぴったりの一品です。
美容重視ビューティーブレンド
- 15品目をバランスよくブレンド
- 4種類の豆類がごろごろ配合
- 大豆タンパク質が豊富で、栄養補給ができる
国産の小豆や大豆など、4種類の豆がたっぷり入った贅沢ブレンド。
「雑穀も豆もどちらも使いたい」という方は、この一袋で両方楽しめるのでとても便利です。
手軽に栄養たっぷりの 豆&雑穀ご飯 が味わえるのも嬉しいポイントです。



タンパク質が取れるの一番好きです!
究極のダイエット雑穀
- たっぷりのこんにゃく米が配合されたブレンド
- 14種類の国産雑穀を配合
- ダイエット中でもカロリーを気にせず、ご飯が食べれる!
ダイエットや糖質制限中でも「ご飯は食べたい!」という方にぴったりなのが、このダイエット雑穀。
こんにゃくの配合率が高いため、しっかりした食べごたえを残しながら、自然にカロリーをカットできます。
さらに、こんにゃく特有のクセや違和感もほとんどないので、毎日の食事に無理なく取り入れられるのが嬉しいポイント。



満足感をキープしながら、ヘルシーな食生活を楽しみたい方におすすめです!
古代米4種ブレンド
- 赤米・黒米・緑米・発芽玄米のブレンド
- 古代米のみで構成された珍しい雑穀
- クセになるもちもち食感
古代の稲の特色が残されている古代米。
古代米特有のミネラルやポリフェノールが含まれており、健康意識の高い方や食生活を整えたい方にぴったり。



豆や麦が苦手な方におすすめ!
失敗しないポイント
鍋のサイズと容量を守ろう
ル・クルーゼでご飯を炊くときは、鍋のサイズに合ったご飯の量を計ることが大切です。
容量を超えると吹きこぼれやすくなり、熱が均等に伝わらず芯が残る原因になります。
また、雑穀や豆を加えると実際の容量が増えるため、炊飯可能な量をオーバーしないよう注意しましょう。雑穀ご飯にする場合は、白米と雑穀(豆類)を合わせた総量で考えるのがポイントです。
以下の記事では、ル・クルーゼのサイズ別・炊き上がりの目安をまとめています。
お手持ちの鍋と照らし合わせて必要な容量を確認すれば、失敗を防ぐことができます。購入を検討している方も、ぜひサイズ選びの参考にしてください。




分量を正確に計る
炊飯器には内釜に水の目盛りが付いていますが、ル・クルーゼで炊く場合は自分でお米と水の量を測る必要があります。
失敗を防ぐには、お米・水・雑穀を正確に計量することが重要です。
分量を間違えると、芯が残ったりべちゃっとした食感になってしまうので、必ずきっちり測って炊きましょう。



分量は正確に!


浸水させることで、中までもっちり食感


雑穀ごはんや豆ご飯を美味しく炊くためには、事前の浸水が欠かせません。
雑穀は約1時間、豆は丸一日ほど水に浸してから炊くと、しっかり水分を含んでふっくら柔らかく仕上がります。
浸水を怠ると硬さが残ってしまうため、少し時間をかけるのが美味しさの秘訣です。



夏場は冷蔵庫で浸水させると、安心だよ
火加減に注意:沸騰したら、すぐ弱火へ


ル・クルーゼを火にかけたら、沸騰するタイミングを見逃さずチェックしてください。
沸騰しても中火のままにすると、底が焦げたり吹きこぼれる恐れがあります。
沸騰を確認したら、弱火にしてタイマーをセットしてくださいね。



IH調理だと、沸騰させて放置すればいいので本当に簡単です!
【応用編】ル・クルーゼでご飯をもっと美味しく炊くアイディア


ル・クルーゼで白米を炊く基本の方法
ル・クルーゼでご飯を炊く方法を、以下の記事にまとめました。
基本の炊飯方法なので、まずはこちらの炊き方を試してみてください。





初めて食べた時、ご飯の甘みが強く、一粒一粒立っていることに感動しました!
ル・クルーゼで玄米を美味しく炊く方法
ル・クルーゼで玄米を炊く方法を、以下の記事にまとめました。
雑穀米の次は、玄米に挑戦したいという方は、こちらの記事を参考にしてください。





玄米&雑穀も美味しいですよ〜
まとめ:ル・クルーゼご飯は以外にも簡単!


- 雑穀は同じ量の水を追加するだけ
- 中火加熱→沸騰→弱火→蒸すの流れ
- 豆類は1日以上浸水させて、同じ量の水を追加する
- 豆ご飯を炊く時は、お米の上に広げて載せて、かき混ぜない
今回は我が家で毎日実践している、ル・クルーゼで雑穀ごはん・豆ご飯の炊く方法をご紹介しました。
ル・クルーゼで炊く雑穀ごはんや豆ごはんは、ちょっと手間がかかりそうに思えますが、実は基本を押さえればとても簡単。
ポイントを守れば、毎日の食卓にふっくら美味しい雑穀&豆ごはんを取り入れることができます。
ル・クルーゼでは白米や玄米も美味しく炊き上がるので、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。

