今回は、函館旅行の際に行ってよかったスポットをまとめました。
今回紹介する観光地は、大きく分けて6つのエリア。
- 函館駅前エリア
- ベイエリア
- 元町エリア
- 五稜郭エリア
- 湯の川エリア
- 谷地頭エリア
りお実際に足を運んでみたリアルな感想をもとに、おすすめ度や混雑度もあわせてご紹介!
函館旅行を予定している方は、ぜひ観光プランの参考にしてみてください。
JR函館駅前エリア

北海道新幹線の新函館北斗駅と接続するJR函館駅。
函館観光の玄関口として、多くの観光客が最初に訪れるエリアです。
函館朝市

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所要時間 | 1〜2時間 |
「函館」といえば、やっぱり海鮮!
その代表格ともいえるのが、函館駅からすぐの場所にある函館朝市です。
朝市内は複合施設になっていて、新鮮な海鮮はもちろん、野菜や果物、お土産までずらり。
りおお店の数がとにかく多く、「どこで食べよう…?」と迷ってしまうほどでした。
海鮮丼や活イカなど、函館ならではのグルメを堪能。海鮮が美味しぎて、なんと翌日もリピートしました。
ポン生簀にイカやウニ、カイが泳いでいてびっくり!!
人気スポットなので、時間帯によってはかなり混雑します。
ゆっくり楽しみたい方は、早朝の訪問が◎。
HAKOVIVA

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所要時間 | 1時間〜2時間 |
JR函館駅前にある、3つのエリアからなる複合商業商業施設。
函館駅前横のスクエアサイドでは、函館の魅力がギュっと詰まったグルメやお土産を満喫。
電車やバスの待ち時間に立ち寄りやすく、移動の合間にさっと利用できるのが魅力です。
りお駅直結なので、帰りのちょっとしたお土産選びにも便利なスポット
HAKOVIVA内のホテル:函館駅徒歩1分・温泉付き
ベイエリア

JR函館駅から市電で約5分、徒歩でも15分ほどの場所にあるベイエリア。
外国船が行き交った港町をリノベーションした、レトロな建築が点在する人気観光エリアです。
市電:函館駅前→十字街(5分)
徒歩:函館駅前→金森レンガ倉庫(16分)
金森赤レンガ倉庫

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所要時間 | 1時間〜2時間 |
金森赤レンガ倉庫は、「函館ヒストリープラザ」「金森洋物館」「BAYはこだて」「金森ホール」の4つのエリアからなる大型商業施設です。
もともと倉庫として使われていた建物をリノベーションしており、レンガ造りの外観と港の景色がとてもノスタルジック。
フォトスポットとしても人気のエリアです。
りおショッピングはもちろん、ビアホールや軽食も充実しているため、気づけば長時間滞在してしまいます。
職場や友人へのお土産探しにも、自分用にもぴったり。
函館らしい雰囲気を存分に味わえる、ベイエリアを代表する定番観光スポットです。
はこだて明治館

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 30分〜1時間 |
元・函館郵便局の建物を利用した、レトロな雰囲気が魅力のショッピングモール。
館内には、オルゴールショップやテディベアショップ、ガラス館などが並んでいます。
りお中でもおすすめなのがテディベア館。
入館料無料。有名人が寄贈したテディベアなども展示されており、見ごたえ十分です。
はこだて海鮮市場本店

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 定番度 |
「はこだて海鮮市場本店」は、海鮮系のお土産を中心に、函館・北海道のお土産を幅広く扱うショップ。
店中にはフードコートも併設されており、購入したお弁当や海鮮丼を楽しめます。
りお函館朝市と比べると、全体的に価格がやや安めなのも嬉しいポイント
定番のお土産は大体がここで購入可能。
定番のお菓子やスイーツ系はもちろん、調味料や海鮮系まで揃っているので、家族用・職場用・自分用と、用途に合わせたお土産が見つかります。
りお館内にはパン屋さんとカフェも併設されているため、
観光の合間の休憩スポットとして利用するのも◎
函館西波止場
| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 定番度 |
金森レンガ倉庫の向かいにある「函館西波止場」。
館内には、海を眺めながらひと息つけるスターバックスが入っています。1階・2階ともに席数が多く、広々とした休憩空間が魅力。
通常のスターバックスと同様に、電源コンセントやFREE Wi-Fiも利用できるため、観光中の休憩はもちろん、ちょっとした作業にも重宝します。
りおおしゃれで落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
また、先ほど紹介した「はこだて海鮮市場」も併設されており、海産物を中心に多種多様なお土産がそろっています。
函館市北方民俗資料館

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 1時間〜2時間半 |
アイヌ民族や北方民族の文化・暮らしについて学べる資料館。
館内には、伝統的なアイヌの工芸品や衣服、当時の交易品などが展示されています。
展示の一部には、人気漫画・アニメ『ゴールデンカムイ』に絡めた解説もありました。作品が好きな方はもちろん、アイヌ文化にあまり詳しくない方でも楽しみながら理解できます。
アイヌの手彫りの小刀(マキリ)の装飾が細かくて、アニメでみた道具が生で見れて感動しました。
りお『ゴールデンカムイ』がもっと面白くなります!
元町エリア
元町エリアは、函館開港当時に外国人が居住した歴史ある地域で、函館の異国情緒を色濃く残す街並みが魅力です。
現在でも洋館や教会群、和洋折衷の住宅が点在しており、散策するだけで当時の雰囲気を感じることができます。
エリア内にはカフェやお土産ショップも多く、隣接するベイエリアと合わせて歩くと、観光とグルメ、ショッピングを同時に楽しむことが可能。
りお異国情緒あふれる景観の中で、写真撮影や散策を満喫できるおすすめスポット
市電:函館駅前→十字街(3分)
徒歩:函館駅前→元町エリア(30分)
洋館&教会めぐり

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 定番度 |
函館を象徴する観光スポットのひとつが、元町エリアの洋館&教会めぐりです。
石畳の坂道の先に、異国情緒あふれる洋風建築や歴史的な教会が点在しており、歩くだけでまるで外国にいるような気分になります。
どこを切り取っても絵になる街並みは、写真好きにも人気。
特に夕暮れ時や晴れた日の散策がおすすめで、坂道を歩きながら眺める港の景色も絶景です。
りお夜はライトアップされるので、夜散歩も素敵でした。
函館山山頂展望台

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 定番度 |
日本三大夜景の一つとして有名な函館の夜景。
函館湾と津軽海峡の二つの海に囲まれた地形が、夜景でさらにクッキリ見えます。
日暮れ1時間前から大混雑で、身動きできないほど……。函館観光で一番混雑していたスポットでした。
りお混んでいたけど、やっぱり行ってよかったです!
写真で見るのとスケールが全然違いました。
街の灯りと海の暗さのコントラストが絶景。
帰りのロープウェーは、混雑状況によって待ち時間があるので、時間に余裕をもって行動しよう。
夜景観光の帰りには、元町エリアの夜散歩がオススメ!
教会や洋館がライトアップされていて、ロマンチックな街並みが楽しめます。
ロシア・東欧雑貨直輸入店・チャイカ

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 10分〜20分 |
ロシア・ウクライナの食品・雑貨を扱うショップ「チャイカ」。特に人気なのがオリジナルの紅茶とフルーツハニーです。
観光雑誌で紹介されていて、絶対に買って帰ろうと思っていたので、行ってみました。
フルーツハニーは複数あって悩んでしまいましたが、試食もあるのでお好みのものを選べます。
りおここでしか買えないアイテムも多いので、ちょっと変わったお土産を探している方におすすめです。
店内にはカフェも併設されており、ウクライナの家庭料理やスイーツを気軽に楽しむことができます。
詳しくはこちらの記事をチェック

五稜郭エリア
幕末の函館戦争において、旧幕府軍の本拠地となった五稜郭。星形の城郭で知られ、函館を代表する歴史的スポットのひとつです。
周辺には歴史を感じられる施設だけでなく、人気の飲食店やお土産ショップも点在しており、散策しながらグルメやショッピングを楽しめるのもこのエリアの魅
アクセスは、市電の五稜郭公園前電停から徒歩で約15分ほど。駅から少し距離があるため、観光の際は時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
市電:函館駅前→五稜郭公園前(19分)→徒歩(15分)合計:35分程度
五稜郭タワー

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 定番度 | 1時間 |
五稜郭エリアを訪れたら外せない定番スポットが五稜郭タワー。地上約90mの展望台からは、五稜郭公園と函館市内を一望することができます。
上空から眺める星形の五稜郭は圧巻で、春の桜、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに異なる美しさを楽しめるのが魅力です。
りお景色を楽しむだけでなく、歴史に触れられるのも五稜郭タワーならでは。
展望台の1F・2Fには、函館の歴史や函館戦争について学べる展示コーナーもあります。開国後の幕府にとって北の要所としての役割や、旧幕府軍最後の地となった背景などが分かりやすく紹介されていました。
オープン直後の時間帯は比較的空いていましたが、時間が経つにつれて徐々に混雑してくる印象。
りおゆっくり展望を楽しみたい方は、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
また、1F、2Fにはお土産ショップやカフェ・軽食の飲食店が併設されているので、観光前後の休憩にも便利。1Fのソフトクリームと2Fのジェラートが特に美味しかったです。
お土産ショップでは、土方歳三をモデルにした「ヒジカタくん」グッズが可愛くて、つい財布の紐が緩んでしまいました。

函館奉行所

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 30分〜1時間 |
函館奉行所は、幕末の函館開港の際に、警備と外交のために新築された奉行所です。
現在の建物は、当時の図面や資料をもとに、2010年に同じ場所へ忠実に再建されたもの。
館内では、江戸時代の建築様式や日本家屋ならではの意匠を間近で見学できるほか、
奉行所の役割や函館開港の歴史、再建に至るまでの調査データや復元過程などが展示されています。
りお歴史に関する展示量は五稜郭タワー内の展示のほうが多めですが、
函館奉行所では実際に畳の部屋を歩いて体感できます
五稜郭公園

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 30分〜1時間半 |
五稜郭公園では、実際に五稜郭の星形の中を歩くことができます。
りお外周を一周すると約30分ほどでした
園内には函館戦争当時の大砲が展示され、堀や石垣を間近で見学できるのが魅力です。
また、敷地内には復元された函館奉行所もあり、歴史展示をあわせて楽しむことが可能。
公園自体が広いので混雑は少なく、ゆっくり散策しながら五稜郭の歴史を感じることができます。
りお一説には、土方歳三を埋葬したとされる場所もあるそう
函館市北洋資料館

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 20分〜30分 |
函館市北洋資料館では、函館の海洋漁業に関する資料を中心に展示を見ることができます。
入場料はたったの100円で、訪問時はほぼ貸切状態。ゆっくりと展示を楽しむことができました。
入り口には、セイウチやアザラシなどの剥製が置かれており、インパクト大。
りお館内はやや古さを感じますが、自然環境や外国交易、漁業の歴史など、幅広く学べる内容で面白かったです。
入館すると、駐車場サービスもあり◎。
函館の漁業や北洋に興味がある方には、短時間でサクッと見学できる穴場スポットとしておすすめ。
湯の川温泉エリア
湯の川温泉エリアは、函館空港からバスで約8分という抜群のアクセスを誇る温泉地。到着してすぐ、また帰る直前にも立ち寄りやすく、旅程に組み込みやすいのが魅力です。
エリア内には、昔ながらの銭湯から趣のある温泉宿までが立ち並び、気軽な日帰り入浴からゆったりとした宿泊まで幅広く楽しめます。
特に海沿いの立地を生かした絶景風呂が多く、海を眺めながら湯に浸かる贅沢な時間を過ごせるのも湯の川温泉ならでは。
市電:函館駅前→湯の川温泉(30分)
バス:函館空港→湯の川温泉(8分)
湯倉神社

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 15分〜30分 |
湯の川神社は、湯の川温泉発祥の地とされている神社です。
温泉街の中にあり、湯の川散策の途中に立ち寄りやすい立地にあります。
境内では、うさぎみくじ・イカみくじ・猿みくじなど、思わず手に取りたくなる可愛らしいおみくじが販売されていました。
また、「因幡の白うさぎ」に因んだ、神兎(なでうさぎ)が境内にあります。
りお観光地としては比較的空いているため、静かな雰囲気の中で参拝したい方におすすめ。
旅館&日帰り温泉

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 |
函館観光でたくさん歩いて疲れた体を癒したいなら、湯の川温泉エリアでの温泉めぐりがおすすめです。
函館を代表する温泉地だけあって、老舗旅館から気軽に立ち寄れる日帰り温泉まで、選択肢が豊富にそろっています。
宿泊者でなくても利用できる日帰り入浴を実施している施設が多く、観光の合間や帰る前にさっと温泉を楽しめるのが嬉しいポイント。
りおタオルは別途有料の施設が多いため、マイタオルを持参しておくと安心です。
周辺には足湯や名物グルメも点在しており、温泉で体を温めたあとに街歩きを楽しむのも◎。観光の締めくくりに、温泉で心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
谷地頭エリア
函館山のふもとに広がる、どこか懐かしい雰囲気が漂うエリアです。
観光地としての派手さはありませんが、地元の人の暮らしを感じられる落ち着いた街並みが魅力。
市電:函館駅前→終着・谷地頭(14分)
函館博物館

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 1時間〜2時間 |
「函館博物館」は、函館の歴史が幅広く学べる博物館です。
1Fには函館と道南の歴史資料、2Fには函館戦争の資料そして期間限定の企画展がありました。
五稜郭エリアとあわせて訪れると、幕末の函館の歴史をより立体的に理解できます。
歴史に興味がある方や、箱館戦争をじっくり知りたい方には特におすすめのスポットです。
りお2時間の解説ツアーに参加したので、より深く函館について学べました。
函館八幡宮

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 15分〜30分 |
函館八幡宮は、室町時代に創建された由緒ある神社で、明治13年(1880年)に現在の場所へ移転・建立されました。
長い歴史を持ちながらも、観光客は比較的少なく、落ち着いた雰囲気の中で参拝できます。
市電の谷地頭駅で下車すると、函館八幡宮へと続く表参道がまっすぐに伸びています。函館山の木々に囲まれており、ゆっくりと坂を歩くだけでも自然が見れて楽しかったです。
りお御朱印・お守りをいただきました。
碧血碑

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 10分〜15分 |
「碧血碑」とは、戊辰戦争・箱館戦争で敗戦した旧幕府軍の殉職者を祀る碑です。
新選組の足跡をたどる目的で函館を訪れたため、個人的に「絶対に行きたい」と思っていたスポットでした。
りお一般的な観光地ではありませんが、歴史スポットを回りたい人にオススメです!
市街地から少し離れ、山側に位置しているため、訪れた際は人と遭遇しませんでした。静かな雰囲気の中で手を合わせることができました。
ただし、前日が雨だった影響で足元がぬかるんでおり、天候や時期によっては歩きやすい靴がおすすめです。
りおちなみに、新政府軍側を祀っているのは「函館護国神社」。
歴史に興味のある方は、あわせて訪れてみるのも良いと思います。
立待岬

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 30分〜1時間 |
立待岬は、函館山の南東に位置し、津軽海峡に面した岬です。
岬からは海が大きく開けており、絶景の景色を楽しむことができます。
夜には、イカ釣り漁船の漁火が海面に光る様子も見られる夜景スポット。
今回訪れた際は天気が良く、海の向こうに青森がうっすら見えるほどの遠望も楽しめました。
りお立待岬に向かう途中に、石川啄木一族の墓もありました
谷地頭温泉

| おすすめ度 | |
|---|---|
| 混雑度 | |
| 所用時間 | 1時間 |
谷地頭温泉は、立待岬観光や函館山ハイキングの帰りに立ち寄りたい、地元でも親しまれている温泉施設です。
りお観光の締めくくりに、汗を流してさっぱりできるのが嬉しい。
露天風呂は、五稜郭にちなんだ星形の浴槽。源泉かけ流しのお湯は茶褐色で、体の芯からじんわりと温まるのが特徴。
館内は観光客だけでなく、地元の方の利用も多く、地域に根付いた温泉という印象。時間帯によっては混雑するようですが、浴場自体が広いため、混雑感はそれほど気になりませんでした。
りお実際に入ってみると、歩き回った疲れがすっと抜けていくようで、しっかりリフレッシュできました。
函館観光まとめ
函館旅行で行ってよかったスポットをご紹介しました。
エリア別に分かれているので、ぜひ函館観光の参考にしてみてくださいね。
こちらの函館の記事も参考にしてみてください。




